スケジュール管理能力と残業の関係

介護の仕事をしていると1日が予定通りに終わる事はあまり多くないのではないだろうか。
現場では想定外の事がよく起きるだけでなく、通所する利用者がいる場合にはその都合によって仕事の量が大きく左右される。
朝に予定していたスケジュールで1日を終えられる事がほとんどない現場が多数だろう。
しかし、そうであってもスケジュール管理を行う事は欠かせない。

仕事の効率を上げる事によって残業を減らそうという取り組みをする介護現場は多いものの、改善方法としてあまり機能していない事が多いのが実情である。
その現状を生み出しているのはスケジュール管理が適切に行えていないからである事が多い。
スケジュール管理能力が高い人材が集まっているときには仕事の効率を上げるだけで残業は改善されていくだろう。
想定外の事が頻繁に起こる介護現場では、スケジュールを仕事中に見直す事が欠かせない。
常にスケジュールを書き換えられるようにしておき、どのようにすれば仕事を時間内に終えられるかを絶えず考えるのが大切になる。

その余裕がないのならスケジュールを記録するという考え方を持つのも良い。
1日が終わったら何をしたかを見直してみると、無駄が多かった事に気づくのではないだろうか。
それが翌日のスケジュールを立てるのに役立ち、だんだんと現場に応じた効率的なスケジュールの立て方が見えてくるようになるはずだ。
まずは毎日記録をつけてみる事から始めて、それに基づいたスケジュールを立てると良いだろう。

また、下記のサイトのような残業の対処法について書かれているサイトを参考にするというのも残業を減らす1つの手だ。
そのサイトは介護業界の残業について書かれているわけではないが、どの業界にも当てはまる残業の対処法について書かれている。
きっと参考になるはずだ。
推奨URL:http://zangyodasyutu.info